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ブロックチェーン企業のユーザー資産出金を手動で保護する方法
前回の記事では、CoinSendを活用して、大規模ユーザーベース向けに安全に24時間365日稼働する自動資産出金システムを効率的に構築する方法について解説しました。
しかし、高額取引となると、画一的な自動化アプローチでは十分ではない場合があります。リスクが高くなる分、最高水準のセキュリティと規制・社内コンプライアンス基準の遵守を確保するために、一段と厳格なチェックが求められます。
従来、手動承認はマルチシグウォレットで実現されることが多く、取引の実行前に複数の担当者が署名する必要がありました。しかしこの方法は煩雑で時間がかかり、シームレスなユーザー体験にはあまり向いていません。
一方、CoinSendの手動承認フローは、お客様のビジネス運営にシームレスに統合できるよう設計されています。本記事では、高額・低頻度の取引を指定担当者が迅速かつ安全にレビュー・承認できる、効率的なプロセスの構築方法をご紹介します。
仕組みの概要
手動承認

このオプションは、送金の頻度は低いものの取引金額が大きい企業に適しています。
まず、企業は承認フローを設定し、関連担当者ごとに承認権限を付与します。
次に、各承認者はCoinSignを通じて本人確認用の秘密鍵を紐付けます。
最後に、各取引リクエストの承認データに署名し、プロセス全体の安全をいっそう確実なものにします。
ステップ1:クライアントデバイスを設定する
これは、ユーザーのデジタル資産が格納され、リクエストに応じて資産が送り出されるウォレットです。以下の簡単な手順に従って設定できます。

注目していただきたいのは、Callback(コールバック)とActivation(有効化)のスイッチです。
Callback(コールバック):取引が承認されるたびにAPI経由で通知を受け取るかどうかを決定します。
Activation(有効化):このスイッチをオフにすると、クライアントデバイスは無効化されます。
ステップ2:サブアカウントを設定する
サブアカウントの目的は、取引のたびに社員が秘密鍵にアクセスすることなく、運営をスムーズに行えるようにすることです。

サブアカウントには3つのタイプがあります。
ロボットアカウント:特定の条件を満たしたときに取引を自動承認するようプログラムできるサブアカウント
一般アカウント:取引の手動での作成と承認が可能なサブアカウント。
サーバーアカウント:API呼び出しによる自動送金が可能なサブアカウント
サブアカウントと必要な権限を設定するには、こちらの手順に従ってください。
ステップ3:資産を送金する(手動)
一般アカウントを持つ担当者が、以下の手順で取引を手動作成します。
まず、サイドバーの「サブアカウント設定」をクリックし、サブアカウントのログインURLをクリックします。

次に、「送金記録」をクリックし、「送金記録を追加」をクリックして必要事項を入力し、取引を作成します。

最後に、「承認待ち」をクリックして、申請を承認または却下します。

この段階では、署名ツールCoinSignを使って取引の整合性を検証するよう求められます。

取引の整合性(取引が信頼できる担当者から発行されたものだったこと)が確認できたら、実行承認の段階に進み、再び署名ツールCoinSignを使って支払いリクエストを承認または却下します。

ビジネスを簡単にスケールさせる
特に高額取引を扱う際には、効率化のための自動化と、より高いセキュリティのための手動介入とのバランスを取ることが極めて重要です。最先端の手動承認フローを備えたCoinSendは、まさにこのバランスを体現しています。高額・低頻度の取引を安全に処理するための最適なソリューションを企業に提供するとともに、迅速な取引処理と堅牢なセキュリティ対策の両方を提供するというプラットフォームのコミットメントを強化し、現代のビジネスにおける多様な運営ニーズに応えます。



